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ガルパン劇場版まとめ

 見れば見るほどまた見たくなる危険な映画、「ガールズ&パンツァー劇場版」に関するまとめ記事です。
ネットで見かけた情報や、ようやく地元でも公開されることになったのでその都度追記訂正していこうかと思います。
(前回の記事の追記にまとめておきましたが、長すぎて編集ページの動作が重いので分けることにしました)

・ヤバイ。西住流ヤバイ。マジヤバイ。

新規キャンバス2



 ・戦車がわからない、見分けがつかないなんて人のために・・・

新規キャンバス
新規キャンバスa
新規キャンバスb


 まだ見てない、ネタバレNGな人は撤退的前進してください。




   ~とりあえず本編の展開をまとめたもの~


 ・3分(ちょっと)でわかるガールズ&パンツァー

 戦車道のルール解説とテレビシリーズの一連の流れを紹介。ここで戦車道の背景やカーボンコーティングによる搭乗者保護と判定装置、フラッグ戦と殲滅戦があることを解説。沙織が男の子にモテモテになっちゃう~と言う背景で、最終話の商店街のおじさんたちを映すところに悪意が(笑)後はこれまで対戦してきた学校やキャラクターの紹介。全国大会で優勝し学校を廃校から救うことができたところまでを解説しました。


 ・本編開始、優勝記念エキシビジョンマッチとして大洗・知波単VSグロリアーナ・プラウダの大洗市街戦

 震動に揺れるティーカップから茶柱が立つ。画面が引いてチャーチルの砲塔内、ダージリン・オレンジペコ・アッサムの三名。「こんな言葉を知ってる?紅茶に茶柱が立つと素敵な来訪者が現れるのよ」「もう現れています。・・・素敵かどうかは知りませんけど」「この包囲は、スコーンを割るように簡単には砕けませんね」

 さらに遠景からゴルフ場のバンカーに追い詰められたチャーチル、マチルダが3両。それを取り囲む大洗と知波単学園の車両たち。みほは別方面を防御しているレオポンチームと通信、5分ほど敵を食い止められると聞くと包囲を狭めにかかるが、チハたちは前進しようとしない。
 「西住隊長、ぱんつぁーふぉーってなんですか?」と西絹代。みほから意味を聞かされ部下たちに戦車前進の号令を下す西。「ではもう一度、パンツァー・フォー!」『♪劇場版・戦車道行進曲!パンツァーフォー!』とともに戦車が列を為し進むさまを背景にメインタイトルが表示される。

 オープニングでは各チームの挙動や駆動音がクローズアップされ、マークとともにメインスタッフのクレジットが表示される。十分近づいたところで、砲撃を開始する大洗・チハチーム。各車が自由に打ち込んでいくが、グロリアーナの車両は狙いの甘い弾を次々弾き返す。そんな中、華は冷静にマチルダの車体上面へ狙いを定め、見事撃破する。
 
 そうするうちマチルダがもう一両撃破され、好機と見込んだチハたちは次々に突撃を敢行してしまう。仲間を抑えようとした西もみほに敬礼を送りその中に加わる。『♪雪の進軍』をバックにフラッグのチャーチルへ殺到するチハたちだが、稜線を越えたところを次々撃破されてしまう。「スコーンが勝手に割れたわね」とダージリン。撃破されたチハたちの車体を前に右往左往する西。「あぁ、もう一息なのに…我々はこのままでいいのだろうか、いやよくない、いやいい…!」

 それを遠巻きに眺め「いいなぁ、エキシビジョンなんてかっこいい。ウチも出ればよかったのに」とは継続高校のアキ。それに対し隊長のミカは「格好いいとは戦車道にとって大切なことかな?」と問う。「戦車道には人生の大切なことが全て詰まっているんだよ。でも、ほとんどの人がそれに気づかないんだ」と話を逸らすミカにアキは不満げであった。

 ところ変わってプラウダを抑えていた別働隊でも、西たちの突撃を聞いたチハが突撃、またも撃破されてしまう。最後に残った福田の95式軽戦車も後に続こうとするが、そど子のルノーB1bisに進路をふさがれ「隊長の命令は規則と同じなの、規則は守るためにあるのよ」「果敢に攻めるのもいいけど、リタイヤしちゃったら元も子もないんだよ~」と強引に車体の向きを変えられ撤退させられる福田車。その背後から『♪カチューシャ』とともに次々とプラウダの車両たちが現れる。

 「ゴルフ場で決着をつけるということですか?」などとロシア語で会話するノンナとクラーラ。その内容が理解できず「日本語で話しなさいよ!」と怒鳴り散らすカチューシャ。防御を崩すのに手間取ったらしく、ダージリンに文句を言われながらグロリアーナとの合流を目指す。さらに林の中からはイギリスの快速戦車クルセイダーの小隊が現れ、包囲の輪に加わる。

 一方逆に包囲されかかっていることを知ったみほは、開けた地形で戦うことを避け市街地へと撤退する。どんどん合流し数を増やしていく聖グロ・プラウダ軍だが、みほは追いすがるクルセイダーをいなしチャーチルへ肉薄するなど挑発行動を取る。「もう一度相手のフラッグとタイマンはります?」「数が多いから危険かも」「麻子さん、逃げているけど逃げ切れない感じで」「わかった」

 プラウダの車両をやり過ごしていたウサギチームのM3は、IS-2の眼前に躍り出て砲身の内側にもぐりこむという「重戦車キラー」の作戦を実行する。しかし冷静に突き飛ばされ車体中央に砲口をつきつけられたその時、めったにしゃべらない紗希が口を開こうとしていた。黒森峰戦ではそれで窮地を救われたウサギチームの面々は期待を込めて振り返る。

 「・・・ちょうちょ」

 敵の大部隊を引き連れたみほは大洗チームの待ち伏せる役場前(OY防衛線とのこと)の曲がり角を通過。激しい撃ちあいになる両チームを後目に離脱するⅣ号だが、そこへまたもクルセイダー4両が追尾をかける。「Ⅳ号の狙いは私よ、その意味をよく考えて行動しなさい。スピードを出すことに夢中にならないで」ダージリンの指名を受けたローズヒップは俄然やる気になるが、瞬く間に3両を撃破されてしまう。

 クラーラも加わりⅣ号を追尾するが、商店街の細い路地で急カーブを前に商店に衝突しかける。すんでのところで停車するが、そこへ猛スピードでスピンするローズヒップ車が突っ込み倒壊する肴屋本店に巻き込まれリタイアしてしまう。

 街角での撃ちあいは続いていたが、IS-2が進出してくるとじりじり後退を迫られていた。ノンナが鼻歌交じりにポルシェティーガーを撃破すると、大洗チハチームは撤退を始める。その通信を無線機の不調から聞き取れなかった西は隣の89式へ直接話しかけるが、聞こえるはずもなく典子とあけびの口の動きを読み間違え、独り突撃し撃破される。またも後に続こうとする福田だが、今度は妙子と忍に追いやられ後退させられる。

 激戦区から撤退した大洗チームは少数ずつに分かれ、それぞれ得意とする奇抜な戦術で戦果を挙げていく。カバチームのアンツィオのカルパッチョ直伝というナポリターンは不発に終わったが、ヘッツァーを踏み台に俯角を稼ぎ橋の上から狙撃するカモチームの作戦は見事成功しT-34を一両撃破する。

 マチルダの追撃を受けた福田車とアヒルチームは発砲禁止エリアのショッピングモールに逃げ込み、観客の声援を浴びながらマチルダを連れまわす。「Cクイック試してみる!ついてきて!」と典子がとった策はまたも車庫に隠れ背後を取るというもの。律儀にガレージ前に陣取り背後から撃たれるかに思われたマチルダの車長だったが、今度は砲塔を背面に向け迎撃の体制に入っていた。しかし側面から現れた福田車に撃破され、福田は大洗チームの戦術に衝撃を受けていた。

 カチューシャとノンナはⅣ号を追う。磯崎神社の境内に逃げ込んだみほは、石段を駆け下りるという暴挙に出て追撃をかわす。一方ダージリンのチャーチルも大洗チームにより砂浜へ追い立てられており、そこへⅣ号も合流して最後の詰めにかかる。途中KV-2が海中から登場するも、徒に152mm榴弾をまき散らし最後は無理な砲塔旋回で横転してしまう。いよいよ王手をかけたかに見えた大洗チームだが、最後はカチューシャのT-34が身代わりになる形でⅣ号を撃破。試合の結果は聖グロ・プラウダチームの勝利に終わった。


・大洗女子学園廃校決定、サンダース登場

 試合を終えた選手たちは互いの健闘を称え、温泉で打ち上げを行う。(サービスシーン、なおここで劇中が夏休みの8月後半とわかる)ところが杏は急な呼び出しを受け、後程学園に戻ったみほたちは「KEEP OUT」のテープで厳重に封鎖された校門を前に立ちすくむ。そこへ文科省の官僚辻が現れ、大洗の廃校を宣告する。辻が立ち去った後に残された杏の説明では優勝したら廃校を撤回するというのは確定ではなく、しかも年度末を待たず8/31付けの廃校、学園艦も解体されてしまうと言う。
 
 不満や抵抗の意思を示す生徒たちだが、杏は「私たちが抵抗すれば艦内のひとたちの再就職は斡旋しないと言われた。今は言われた通りにして欲しい」と言うことしかできなかった。みほは戦車がどうなるのかを心配するが、それも文科省に取り上げられてしまうと言う。柚子は杏の悔しい気持ちを察し、「聞こえたよね?寮の人は寮へ帰って、自宅の人も家族の方と引っ越しの準備をしてください」と解散を促す。

 それぞれ荷物をまとめ気がかりなことを考えるうち、自然と学校の格納庫前に集まる戦車道履修者たち。愛車たちへの思いを語らう彼女たちのもとに、サンダースの大型輸送機スーパーギャラクシーが舞い降りる。戦車はすべて紛失したことにして、サンダースで預かってもらうことになったのだ。大洗の車両を機内に収容したケイらは、「落ち着いたら届けてあげる」と約束して夜空に飛び去った。そして住む者の居なくなった学園艦は、生徒たちに見送られ何処かへと去って行った。

 大洗の生徒たちは学科ごとにバスで複数の施設へ運ばれ、転校のための手続きを待たなければならなかった。幸い戦車道履修者は一か所に集められ、古い廃校舎で寝泊まりすることに。 このような事態にあっても、生徒会の面々は毎朝出席を取り転校するまで生徒たちを見守ろうと努力していた。前向きに張り切るもの、気の抜けたようになってしまうもの、思い思いの時間を過ごす戦車チームの頭上に再びスーパーギャラクシーが姿を見せる。笑顔で駆け出す生徒たちの目の前で戦車が次々投下されていき、戦車だけは無事に取り戻すことができたと喜びを交わした。


・杏の戦い、残された者たち

 寄宿舎を離れ一人文科省に乗り込んだ杏は、「廃校を撤回するというのは単なる口約束にすぎない」と門前払いにされ、続いて戦車道連盟の本部に蝶野とともに向かう。連盟の理事長は大洗女子の境遇を心苦しく思ってはいるが、世界大会へ向けプロリーグの設立を主導している文科省の顔をつぶすことはできないと言う。それをを知った杏たちは「プロリーグ・・・それですね」「ここは超信地旋回で行きましょう」と本部を後にする。

 戦車と言う大切な仲間を取り戻した選手たちは束の間の自由を満喫する。戦術に磨きをかけるカバチーム。サバイバルに取り組むウサギチーム。体を鍛えようと試みるアリクイチーム……しかしそど子ら風紀委員のカモチームは寝坊や買い食い、喧嘩など非行の道をたどっていた。一方あんこうチームの面々は戦車でコンビニへ向かう道中、これからのことを話し合っていた。転校手続きには保護者の署名が必要なこともあって、仲間たちはみほを心配するが「また今度遊びに来てね」と一人で母親のしほと向き合うことを決めるみほ。

 そんな彼女の目に留まったのは「ボコミュージアム」というテーマパークの看板。そこはだいぶさびれていたがみほの好きな熊のキャラクター、ボコのアトラクションでいっぱいだった。その一つである着ぐるみショーは、ボコがネズミやネコなどのキャラクターたちに喧嘩を仕掛け、みほたちの声援を受けながらも結局はボコボコにされてしまうという評価に困るものであったが、みほは「それがボコだから」と満足げだった。そのショーでみほたち以外の唯一の観客であった少女と売店で再開したみほは、一つしかない(そういう手口なのだと沙織の談)ボコグッズを譲るが少女は恥ずかしげに立ち去ってしまう。

 仲間たちと別れ一人実家の熊本へ向かうみほは、門の前で再開した姉のまほの手引きを受けて(障子越しに呼び止めるしほへ向かってまほは「学校の友人です」と答える)かつての自室へたどり着いた。まほは部屋で待っているよう告げると、転校手続きの書類へしほの署名と押印を勝手に加え戻ってくる。
 みほが大洗に戻るためⅡ号戦車で駅へと送り届けるまほ。広がる田園風景はいつしか幼い二人が見たものへと繋がり、みほがかつては無邪気で活発な子供であったことが描かれる。アイスの当たりをまほに譲ってもらい喜ぶみほ。姉の助けを借りずⅡ号戦車から飛び降りようとし、それを助けようとしたまほとともに泥だらけになるみほ。まほに手を引かれ畦道を駆けるみほ……

 画面はまほが「学校の友人からです」と書置きしたみほからのお土産(どうみても茨城産)を見つめるしほへ切り替わる。そこへ自衛隊のヘリで蝶野が訪れ、しほは戦車同連盟理事長と杏とともに文科省へ乗り込む。「優勝校を廃校にするなどスポーツ振興を推進する文科省のすることでしょうか」「戦車道にまぐれなし、あるのは実力のみ」「このような認識の違いがあってはプロリーグの委員長の件も考え直さなければならない」「どうすれば認めてもらえるのですか」とまくしたてられ、辻が苦し紛れに発した「大学選抜チームに勝ちでもしたら……」の一言に飛びついた杏はその場で書類を用意し、今度こそ廃校の撤回を確約させる。

 では大学選抜チームとはどのようなチームなのか?答えはすぐ次の場面で示される。白いM4中戦車の前に広がる戦車の残骸たち。この試合は大学選抜チーム内で行われた紅白戦であったが、M4側が一方的に勝利している。それを指揮していたのが大学選抜チームの隊長であり、みほがボコミュージアムで出会った少女、島田流の娘である島田愛里寿であった。

 場面は変わって大洗チームの身を寄せる廃校舎。そこでは残された柚子と桃が懸命に杏の留守を守っていたが、気丈にふるまいながらも日々の業務に忙殺される日々。そこへ杏が姿を現すと号泣しすがりつく桃。そして涙を浮かべる柚子が「非常呼集非常呼集、戦車道履修者は直ちに集合してください」との放送を流すが、背後では桃の泣き声が響いていた。

 その声を聴き講堂へ集う戦車チーム。しかし杏の示した学園を救う方法とはあまりに困難な道であった。「島田流の娘(みほは新聞記事の写真を見てその正体に気付く)率いる精鋭30両に勝つ」と聞き驚きを隠せない各車長らではあったが、「この試合を取り付けることも大変だったと思うんです」「普通は無理でも、戦車に通れない道はありません。戦車は火砕流の中だって進むんです」と皆を鼓舞するみほ。しかし作戦を立てるみほたちの前に再び辻が現れ「試合のルールは殲滅戦。プロリーグでは殲滅戦を予定している」と告げる。さらに絶望的になった局面を前に、杏は「辞退してもいい」と話す。それでも、みほは「退いたら道は無くなります。それに、みんながいますから」と答えた。


・いざ決戦の地へ、学園十色

 その頃黒森峰をはじめとする各学園の隊長たちの間ではダージリン発の暗号文が交わされていた。各々の移動手段を用い何処かへ集結していく各校。そして試合を前に、考えた作戦をつぶやきながら隊長どうしの対面へと向かうみほ。「もしかすると、今度ばかりは……」しかしその時、「待ったぁ!」の声がかかり黒森峰の車両が登場する。
 
  「大洗女子学園、西住まほ」「同じく逸見エリカ」「以下18名が参加する。短期転校の手続きは済ませてある」

 サンダース、プラウダ、グロリアーナ、アンツィオ、継続高校、知波単学園もそれに続き、皆大洗女子の制服を着ている。

 「やっぱり試合にはいつものタンクジャケットで挑みますか」「じゃあなんでわざわざ揃えたんです?」「みんな着てみたかったんだって」「なによ!先を越されちゃったじゃない!」 「お寝坊したのでは誰ですか?」「大洗の諸君!ノリと勢いとパスタの国からドゥーチェ参戦だ!」「たかちゃ~ん!来たわよ~!」「大洗のみなさん、継続高校から転校してきました。」「結局助けてあげるんだ」「違う。風に一緒に流れてきたのさ」「昨日の敵は今日の盟友!知波単学園勇敢な鉄獅子22両推参であります!」「西さん、応援の車両は全部で22両と言ったはずよ、あなたのところは6両」「なるほど!では16両は待機!」

 賑やかに登場する高校戦車道の強豪たち。こうして大洗女子戦車隊は総勢30両の大隊規模となり、大学選抜チームと同等の戦力を得ることができた。辻は直前になって戦力を増やすなど反則だと騒ぐが、審判の蝶野は「異議を唱えられるのは相手チームだけです」と答えるのみ。当の愛里寿はさして問題にも感じていない様子であり、この条件で試合が始められることとなった。その後各校の隊長たちが集められた作戦会議にて、大洗チームの戦力は次のように振り分けられた。

 ・ひまわり中隊 中隊長:西住まほ 副隊長:カチューシャ
 ティーガーⅠ ティーガーⅡ パンターG型2両 T-34/852両 IS-2 KV-2 ヘッツァー Ⅲ号突撃砲F型

 ・あさがお中隊 中隊長:ケイ 副隊長:西絹代
 M4シャーマン M4A1シャーマン シャーマンファイアフライ 97式中戦車チハ3両 新砲塔チハ2両 95式軽戦車 M3リー

 ・たんぽぽ中隊 大隊長及び中隊長:西住みほ 副隊長:ダージリン
 チャーチルMk.Ⅶ マチルダⅡMk.Ⅲ/Ⅳ Mk.Ⅵクルセイダー Ⅳ号戦車H型 89式中戦車甲型 ルノーB1bis ポルシェティーガー
 三式中戦車チヌ CV33 BT-42

 これまでにない充実した戦力を得たみほの立てた作戦は、黒森峰とプラウダの車両を集めたひまわり中隊を主力とし有利な高地を抑え、あさがお、たんぽぽで側面に広がる森林や湿地をカバーするという堅実なもの。対して大学選抜チームの愛里寿は、黒森峰とプラウダの重戦車から叩くとして三つの中隊を併進させ、一つは高地を目指し森林では敵を突破し高地の側面へ、湿地では膠着状態へ持ち込むよう指示する。

 この試合で大学側が使用する車両は主にM26パーシングとM24チャーフィーで編成されており、大戦末期の走攻守バランスが取れた強力な部隊ではあるが、大洗側の車両編成からどの車両がどこへ配置されるかまでを見越して作戦を立てている愛里寿の能力も相当に高いことがうかがえる。


・203高地?を巡る攻防

 まほの率いるひまわり中隊は高地のふもとへ到達。ヘッツァーが先行し偵察したところ大学チームはまだまだ手前におり、まほは相手が高地を取るつもりがなさそうなことを不審に思う。大隊長のみほに指示を仰いだところ、十分に警戒してくださいとの返答を得、まほは「高地が有利なことに変わりはない、長引けば経験で勝る相手が有利になるため早めに戦果を挙げておきたい」と判断し高地の頂上を目指す。道中カチューシャは「203高地だ」などと発言するが、その意味を知る西は喜び、カバチームは呆れ返る。

  その後あさがお、たんぽぽはどちらも大学チームと遭遇、みおはひまわりが高地を抑えるまで耐えるよう指示する。順調に高地の上に展開したひまわり中隊はあさがお、たんぽぽを掩護するため攻撃を開始しようとするが、突如巨大な爆発が起こり混乱に陥れられる。「上からなにか降ってきた」「規格外の大口径砲」「砲弾の飛来時にロケット推進音がしない」との情報から、優花里やかつてその車両の導入を検討していたサンダースの面々は「カール自走臼砲」による攻撃だと見当をつける。
 
 事実大学チームでは、本来車上で人力で動かしているはずの装填・発射作業が自動化されている特別仕様のカール自走臼砲が使用されており、これは辻が直前になって認可を通したものであった。直撃こそ避けているもののその破壊力は凄まじく、爆風でパンター2両が横転し撃破判定を受けてしまう。森林ではまたも突撃を敢行したチハ新旧一両ずつが撃破され、M4とM3も履帯を破壊され突破を許してしまう。湿地では沼を挟んでカールの600mm榴弾の降る中膠着状態になるなど完全に愛里寿の目論見通りになってしまった。

 高地に取り残されたひまわり中隊は2方面から包囲されつつあり、まほの決断で高地を駆け降り突破を試みる。しかし合流してきた敵の数はあまりにも多く、崖沿いの道を撤退する途中でクラーラのT-34/85は一両で立ちふさがる。続いてIS-2とKV-2も交戦を始め、数両のパーシングを道連れに自分たちの隊長を逃がそうとする。カチューシャは「逃げるのなんて隊長じゃない」と拒否するも、ノンナを始めとするプラウダの選手たちは「あなたをここで失うわけにはいかない」と譲らず、カチューシャは彼女たちの意を汲んで味方部隊と無事撤退を果たした。

 みほは急遽小柄な車両だけの小隊(アンチョビ曰くどんぐり小隊)を包囲網から離脱させ、カール自走砲を捜索、強襲させる。森に囲まれ盛り上がった中央に橋のかかった窪地でカールと護衛のパーシング3両を発見したどんぐり小隊は、BT-42の突入を合図に交戦を開始する。

 ・どんぐり小隊:89式中戦車甲型 ヘッツァー CV33 BT-42

 どんぐり小隊の活躍により、カール自走砲は撃破された。中でもBT-42の戦果は目覚ましいものであり、突入と同時にパーシング一両を撃破、カールの砲撃で崩れた橋の崩落に巻き込まれた一両を除いても2両のパーシングをほとんど単独で撃破して見せた。最初は大洗チームの判断に懐疑的であったミカも、彼女たちの熱気にあてられたのか、撃破された車両から「健闘を祈る」と声援を送った。

 長距離砲撃の脅威や主力部隊壊滅の危機を脱した大洗チームは、履帯修理を終えたあさがお中隊も加わり次なる作戦目標を目指す。この時点での両チームの車両数は22対24両となり、特にプラウダの戦力を失ったことは大きな痛手となっていた。

 ・両チームの損害

 大洗女子:パンターG型2両 チハ 新砲塔チハ IS-2 KV-2 T-34/85 BT-42

 大学選抜チーム:カール自走臼砲 M26パーシング5両


 
 ・廃遊園地での背水の陣、大学チーム大攻勢

 「堅実にやりすぎたな。もっとみほらしくやればいい」と叱咤激励するまほ。みほは自身の、そして大洗女子の得意とする局地戦へ持ち込むべく廃墟となっていた遊園地跡へと全戦力を投入する。それは攻め込まれると後がないということでもあるが、杏は「ウチは得意だよ~そういう戦い」と意気込む。少数ずつの部隊を側面へ配し警戒しつつ、正門前を主力で固める大洗チーム。アンチョビのCV33は豆戦車の小ささを活かし、園内を一周するジェットコースターのレーン上から偵察を行う。

 ほどなくして大げさなほどの土煙をあげ大学チームが襲来するが、その攻撃には予想されていたほどの激しさがない。ここで視界を遮っていたものが土煙でなく、色のついた煙幕であることに気づいた大洗チーム。大学側の主力は東側通用門からじわじわと迫っており、サンダース勢が急行するも、先頭のT28重戦車にことごとく砲撃を弾かれ園内での展開を許してしまう。ここでようやく大学チームの編成が明らかになった。


 ・大学選抜チーム

 センチュリオン(大隊長車:島田愛里寿) カール自走臼砲 T28

 M26パーシング8両とM24チャーフィー1両×3中隊(それぞれメグミ、アズミ、ルミら三人の中隊長が指揮する)

 
 一方知波単勢の守備する西裏門にも敵戦力が迫っており、またも突撃を進言する生徒らであったが、西は福田の提案した園内の設備や遊具に紛れ待ち伏せを行う策を採用する。非力なチハではあるが巧妙な偽装からの奇襲で戦果を挙げる。

 他方面からの敵主力の来襲を知ったまほは、戦力の分断を危惧しティーガーⅡによる強行突破を実施、味方戦力との合流を目指す。あくまで戦力を分散させずに戦おうとする大洗勢に対し、大学側は「なら望みどおりにしてやる」と全戦力を招集、包囲によって大洗勢をすり鉢状に作られたショーステージへ追い込む。それを聞いたチハ勢も駆けつけるが、その輪の中に加わるだけに終わってしまう。

 味方とはぐれてしまったウサギチームはその状況に気づくも手出しできずにいた。なんとか先輩たちを助けなければ、しかし突撃しても一両で何ができるのか。今の自分たちにできることをやろう。口々に意見を言い合う一年生たち。すると何かに気づいた紗希が背後を指さしつぶやいた言葉は、

「……かんらんしゃ」

 試合前夜に見た映画を思い出したウサギチームはすぐさま決断し二つの砲を観覧車へ照準する。「ミフネ大作戦!」の掛け声とともに放たれた砲弾は観覧車を支えるシャフトへ命中。支えを失った車輪は包囲された味方チームへ向かって転がり落ちる。その混乱に乗じて大洗チームは窮地を脱することができた。


・これぞ「みほ流」?高校チームの大反攻

 強引にペースを取り戻した大洗チームは当初の予定通り少数ずつに分かれての遭遇戦に移る。自分たちの得意分野を活かして戦えというみほの指示に、ウサギチームは自分たちにできる戦いとはなにかと自問する。
 アヒルチーム率いる日本戦車部隊は遊具に隠れる、砲身を挟み込みブロックするなど小柄な車体を活かし、接射で弱点を射抜きパーシング2両を撃破する。
 またカバチームは遊園地の景観にマッチした立て看板による偽装で次々大学チームの数を減らしていく。プラウダで一人残ったカチューシャは、居合わせた味方車両を率いて次々に戦果を挙げさせる。中でも待機中に体を鍛えなおしたアリクイチームは、75mm砲弾を片手で装填、急旋回からの早撃ちと言う神業を見せつけた。
 Ⅳ号は隊長車として執拗な追撃を受けていたが、生垣で作られた迷路で苦戦する大学チームとは対照的に反撃を行い、ヘッツァーの車線に誘い込むことすらしてみせる。

 次々に僚車を撃破され弱気になる大学チーム中隊長らだったが、高校生を相手に泣き言を言える立場ではなく隊長である愛里寿にばかり頼れないと思っていたようだ。しかし

「やぁってやるやぁってや~る やぁ~ってやぁるぜ~ いーやなあーいつをぼっこぼっこにぃ~」

 という愛里寿の歌声とともにセンチュリオンが前進を開始すると戦意を取り戻し、戦況の立て直しを図る。迷路で苦戦していた中隊長のルミは、遂にレール上で偵察をしていたCV33を発見する。

 CV33の元へはチャーフィーが迫る。アンチョビらは細いレーン上を追ってこられるはずがないと思っていたが、その細いレールがちょうど履帯間にはまり込んでしまい、下り坂を利用して一気に迫りくるチャーフィー。懸命に逃げるCV33だったが、前からもチャーフィーが現れ危機に陥る。するとウサギチームの援護射撃でチャーフィーは2両とも撃破された。

 しかし、突如現れたセンチュリオンにM3は撃破されてしまう。続いて日本戦車たちも今度こそ突撃の機会と向かっていくが、5両もの相手に動じず着実にカウンターを入れ撃破していく愛里寿。次に遭遇したアリクイチームやヘッツァーなども次々と撃破されていく。
 一方カバチームは書き割りを誤り撃破され、ローズヒップのクルセイダーもリミッターを外しチャーフィーを撃破するが、自身も壁に激突し走行不能になる。CV33とB1bisも共同でパーシングを一両撃破するが、通りすがりのセンチュリオンに撃破される。
 ダージリンらは橋へと誘導し下から車体下部を打ち抜くと言う作戦でT28を撃破するが、見つかった後逃げることができない捨て身の作戦であった。ダージリンは「今回はみほさんのために来たのよ」と自車を犠牲にすることを受け入れ、「戦いは最後の5分間で決まる」とみほへとエールを贈った。

 大学チームに残る車両は各中隊長車のパーシングが3両、そして隊長車のセンチュリオン。パーシング3両は集結し「バミューダアタック」と称した高機動戦でM4シャーマン3両を撃破、センチュリオンとの合流を目指す。
 それを阻止するべくポルシェティーガー、ティーガーⅡ、T-34/85、マチルダⅡの4両が追う。カチューシャは体当たりしてでも止めると進路に割り込むが、あっさり躱されマチルダも撃破される。パーシングと比べれば平地では鈍足な車両ばかりではあるが、レオポンチームは走行モーターを強化しており(ルールブックにはエンジンの規定はあるがモーターはないとのこと)急加速と後続へのスリップストリーム効果でパーシングを捕らえ、一両を撃破する。
 しかしポルシェティーガーは過電流により発火、残りの二両も撃破されてしまい、残った大洗側の車両はティーガーⅠとⅣ号のみになる。長かった試合も終わりが近づいていた。


 ・決着、西住流対島田流

 みほとまほ、愛里寿とパーシング2両(メグミ、アズミ?)は遊園地の中心にある広場に集結。中央にそびえる山のようなステージ?を中心に様々な遊具が並ぶなか交戦が始まり敵味方入り乱れる混戦となった。みほとまほはコンビネーションでまず一両、続いて遊具を利用してもう一両のパーシングを撃破し2対1に持ち込むが、愛里寿のセンチュリオンは舞うように攻撃をかわし、手痛い反撃を加えてくるため苦戦を強いられる。そうするうちみほのⅣ号は完全に背後を取られる瞬間もあったが、破片を浴び誤作動を起こした熊の遊具が割り込んでくるハプニングに救われる。

 一度距離を置いて仕切り直しを図るみほとまほ。ステージの頂上からⅣ号を先頭に2両で突撃をかけるが、まほはなぜかⅣ号の車体後部に照準し、少しためらってから発砲を指示した。

 「空砲!?」

 愛里寿の察した通りⅣ号はティーガーの後押しを受けて急加速、センチュリオンとの相討ちを果たした。こうして両チームを含めた残存車両はティーガーⅠ一両のみとなり、大洗女子学園の勝利となった。


 ・ヴォイテク!

 大学選抜チームとの試合に勝利し、廃校撤回を勝ち取った大洗女子。ティーガーに牽引されたⅣ号がチームメイトの元に戻ってくると、選手たちはみほたちを歓迎し喜びに沸いた。幼い頃とも全国大会優勝の時とも違い、しっかりとした足取りで降車するみほ。そこへ熊の遊具へ乗った愛里寿が現れ、「これは私からの勲章」とみほがボコミュージアムで譲ったボコのぬいぐるみを手渡した。二人の母親である西住流、島田流の家元たちも「次はわだかまりのない試合をしたいものだ」と肩の荷を下ろした。


 ・エンディング
 試合が終わり、それぞれの学校へ帰っていく選手たち。エンディングテーマはおなじみChouChoで「piece of youth」
ひとしきり各校の様子が映された後、フェリーの甲板上に集結する大洗女子チーム。大洗に戻ってきた彼女たちを迎えたのは、解体されず帰ってきた大洗女子学園艦の姿だった……

 
 

~小ネタ集、車両紹介など~

・どうやったらゴルフ場のバンカーなんかに追い込まれるのか・・・対大学チームとの試合でも包囲されていたし戦車
って視界が悪いからそういうものなのかも(伏線?)

・知波単学園の車両、97式中戦車ばかりに見えるが新チハや95式軽戦車が混ざっている

・新チハとは対戦車戦闘を意識した長砲身47mm砲搭載の砲塔を持つチハのこと。後期生産型車体のものもあり、新砲塔や改などとも呼ばれている。連合軍からはタイプ97スペシャルと呼ばれて警戒されていたようだ

・隊長の西絹代、元ネタのバロン西よろしくウラヌスが好き。ただしバイクのもよう

・チハの主砲でマチルダを撃破するのはよほど当たり所がよくないと・・・乗員の練度自体は高い模様

・「聖グロから白旗なんてスチュアート以来だ!」とはアメリカの軽戦車M3スチュアートのことか。イギリス軍も供与を受けていたし日本軍も鹵獲して使っていたとか

・継続高校はフィンランドモチーフの学校。メンバーはスナフキン、ムーミン、ミィがモデルとか

・OPやエキシビジョンマッチの時点ではアリクイさんチームの三式はまだ動きがぎこちない

・クルセイダーは故障が多いのであまり使われないらしい(ドラマCD4より)

・テレビ版にもあった大洗の街中にある看板や店舗名などのミリタリー小ネタ

 薬エクセルシア(イギリスのチャーチルを改修した車両)

 ひとまる(陸上自衛隊の10式戦車)

 クビンカ荘(ドイツ軍を食い止めたソ連の下士官らが立てこもったアパート?)

 ルクス(ドイツの軽戦車ルクス)

 セイブセンセン(元の店の名前はセイブらしい)

・着ぐるみやクレーンゲームの景品などにアライッペが紛れ込んでいる

・「フラッグとタイマン張ります?」と急に物騒なことを言い出す華。実は1話でもみほの転校の理由を想像してそんなこと言ってた

・予告にもあったOY防衛線。Oaraimachi Yakuba の略だと思われる

・初めに敵部隊の先頭車両と最後尾を行動不能にするのは待ち伏せ攻撃の常套手段

・役場入り口に身を寄せあう三式とチハ、89式。かわいい

・後退を指示すると同時にⅢ突へ退路を譲るレオポンチーム。ナカジマさん有能

・ノンナが照準器を覗いて歌っている鼻歌はロシア民謡の「一週間」

・ポルシェティーガーの前面装甲は増加装甲を取り付けたものなので、配置に偏りがある。(交戦距離が近くなると弱点を狙われる)

・立体駐車場入れるほど小さい89式と95式。しれっとアメリカの装甲車両ハンヴィーも止まっている

・磯崎神社の神社を駆け下りるシーン。ノンナが本殿に向かって礼をしている

・砂浜に対戦車障害物あり。ノルマンディー上陸戦では大量に配備されたらしい

・海中から登場するKV2、第一射の時点で主砲に栓がしてあったとか

・ゴルフ場でも見せたチャーチルの登坂力、大洗勢も上ってきたのにはダージリンも驚いた様子。(なお日本戦車は登れなかった)

・勝ち誇るカチューシャをガン無視でチャーチルを強襲するみほ。カチューシャェ…

・チャーチルの背面に照準していたはずなのになぜ飛んできたクルセイダーに当たるのか・・・桃ちゃん

・聖地巡礼が不可能と言われた潮騒の湯(女湯)を見学できるイベントが大洗で計画されたらしい

・サウナで根性試しをする知波単学園の生徒たち。ひょっとしたら反省会なのかも

・再び登場の役人。学園艦局長で辻と言う名前らしい

・スーパーギャラクシーへの荷役は綿密な計算の上で行われるとか。(現実のものはM1戦車を2両積めるらしい)

・試合の際審判団が載っていた機体は日本軍の「銀河」

・新三郎と電話する華。ひまわりの種を収穫し「どこでだって咲けるわ」と言うが……今食べませんでした?(諸説あり)

・退艦時の寄せ書き。ソド子は「一度くらい取り締まられたい人生だった」優花里の「合言葉は自由」とはドイツの東部戦線におけるコルスン包囲脱出戦で用いられた合言葉(円盤が出たら全員分確認したいところ)

・廃校舎で料理をする優花里。鼻歌はテレビシリーズ5話同様「When Johnny Comes Marching Home」

・ポルシェティーガーの整備をする自動車部の手にはルールブックが(笑)

・戦車同連盟本部にはオイ車やチトの絵など。庭にあるのはかつて日本軍が戦車研究のため購入したイギリスのホイペット中戦車

・チラリと映るインターネット記事。文部省の対応をインパール作戦のごとしと非難しているなど細かいネタが多く、アンツィオのP40修復のための寄付受付やプラウダ高校が継続高校のKV-1保有に抗議していることなどもわかる

・ボコミュージアムのアトラクションはディ○ニーランドのパロディ

・島田流家元の部屋には婦人公輪、本当にあった怖い戦車などの書籍が

・愛里寿が予約していたのは夕方4時半と言うこともあって子供向けアニメと思われる。ボコのアニメがあるのだろうか?

・大洗女子に買ったらボコミュージアムのスポンサーになるよう頼む愛里寿。みほは「それがボコだから」と言い、愛里寿は「私が助けてあげるからね」と言う。愛し方もそれぞれらしい

・書類を渡すみほに「ちょっと待ってろ」という言い方がとてもいい

・みほの好きな戦車はⅡ号戦車E/F型と設定されている

・しほの机にある熊の木彫りのような文鎮が対戦車砲を咥えているドイツの対戦車75mm砲とか(ガルパンFebriより)

・他にも戦後の主力戦車らしき模型などもある

・「戦車道にまぐれなし、あるのは実力のみ」しほはみほを十分認めていることがわかる一言。西住家を訪れたときも気づいていたのだろうが、不器用なのは母娘共通か

・みほの熊本土産は芥子蓮根らしいが、食べられる人が居るんだろうか

・秋の日の、ヴィオロンのため息の~という詩は第二次世界大戦の連合国軍がオーヴァーロード作戦(ノルマンディー上陸戦)の決行をフランス国内のレジンスタンスに知らせる際に用いた暗号。「北の地にて飲み交わすべし」はダージリンが付け加えたもの

・各々移動手段を用いて集結する各校の選手たち。知波単の機関車はどうやって津軽海峡を渡ったのか・・・?

・ひまわり中隊は独ソにⅢ突とヘッツァー。あさがお中隊は日米にM3リーとなかなか胸熱編成

・黒板に書いてある VK45.01(P)とはポルシェティーガーのこと。ガルパン内では初めて見る呼称かも
VKはドイツ軍における開発名で45トン級、一号形式(ポルシェ社)ってことだと思う

・カチューシャが中隊長が西側ばかりだと言うが、戦車だけでなく黒森峰は熊本、サンダースは佐世保にある

・文句を言うカチューシャに睨みをきかせるまほ。なんだかここの作画はかわいい

・各校の隊長たちが唱える作戦はそれぞれの国の戦車戦ドクトリンを茶化したもの。いやパスタはどうか知らないが…その後の作戦名も名物料理。杏のは聞き取りにくいが「アンコウ干しいもハマグリ作戦」

・みほの肩をもつまほに困惑するエリカがかわいい

・カチューシャが指摘する通りパーシングは装甲や火力、足回りが強化された割にエンジンがM4と同じなので上り坂や不整地に弱い

・対してチャーフィーは優秀な走行性能、十分に強力な主砲を搭載した優秀な軽戦車。戦後も様々な国に輸出され、陸上自衛隊の前身となった警察予備隊でも使われていた

・203高地とは日露戦争における激戦区のひとつ。西が喜んでいるのはそのせいだが、「203奪取よ!」との発言からカチューシャも意味が解っていないわけではなさそう?

・臼砲とはライフリングの刻まれた長い砲身を持たず、火薬の力で強引に砲弾を飛ばすもので命中精度はよくない。しかし単純ゆえに大火力の砲弾を発射することができた

・CQ!CQ!とは無線範囲内に居るすべての味方に対する通信という符号らしい

・林道の脇からワラワラと出てくるチハたち。ああほんと現実にパーシングを相手にすることがなくてよかった・・・(沖縄に運ばれたという話もあるので全くないとも言えないが)

・パンター2両の車長はテレビ版にも登場していた。ファンの間ではティーガーⅠのクルーの設定が欲しいとの声も

・膝立ちで顔を出して状況確認の後、素早くキューポラ内に退避したためあひる座りになるまほとダージリン。かわいい

・クラーラは美人で有能な割に全て爆発オチで退場している。だいじょうぶ、ひとのしなない戦車戦です

・て言うかなぜこの状況で味方に損害を与えかねない砲撃支援を?**** noob arty!

・IS-2は予備燃料タンクを撃ち抜かれて火災が発生していた。それを機銃で拡大する大学チームもなかなかツワモノ

・「街道上の怪物」はKV-1だったとする資料も多いが、近年ではKV-2だったことが分かったらしい

・「信頼と崇拝は違う」とまほに諭されたカチューシャであったが、本人の望む形ではなくとも慕われている隊長であったようだ

・スクリーンに車両の修理状況が表示されている。パーシングは無理な追撃で故障が出ていたのだろうか?

・砲塔内で円陣を組み覚悟を決めるアヒルさんチーム。いや、確かにミカの言うとおりそんな無茶をしなくてもカールを仕留めるためだけならヘッツァーで狙撃すればいいような……?

・とはいえどんぐり小隊のメンバーでパーシング3両を相手にするのはほとんど不可能とも言える。護衛対象としてのカールを人質にとったような作戦がうまく働いたのかもしれない

・BT-42はフィンランド軍がソ連のBT-7を鹵獲、改造した自走砲。転輪を使って走行する場合にはハンドルに付け替えたらしい

・砲塔内の二名が装填手と砲塔旋回手、車長と砲手を兼ねる。はずだがミカは演奏中

・殺人レシーブ作戦の際にあけびの「かしこいねー!あたしたち!」・・・う、うん。・・・うん?

・杏「チョビ子!履帯を回転させろ!」とは水島監督のアイディアとか

・遊園地跡へと集結する大洗チーム。タカシのことをみんなが知っていた経緯はゲームソフトの特典であるドラマCDに収録とのこと

・大学チームの切り札T28重戦車。ジークフリート線の攻略を目的として開発されたが、その威力を発揮する機会はなかったらしい。その後旋回砲塔がないのに重戦車と呼ぶのはおかしい、とT95自走砲に改名された。トータスも似たようなコンセプトでイギリス軍が開発したもの。遊園地内にはトータスをモチーフにしたアトラクションもあった。

・「風船はデリケートなんだぞ!」は西が唯一発した横文字のセリフらしい。「スチュアート以来だ!」は固有名詞なので別勘定か

・チハがパーシングの90mm砲弾を弾き返した驚愕のシーン。いろいろあるのだろう、角度とか

・ティーガーⅡの正面装甲はまともにやればパーシングで貫通するのは難しい。先鋒を務めるには適任

・ウサギさんチームが見ていた映画は「1941」M3リーと三船敏郎が登場する

・「マスターアーム・オン」とは戦闘機用語らしい

・ジェロニモとはネイティブ・アメリカンのアパッチ族最後の族長の名。「アワワワワ」と言うのもアパッチ族の突撃の掛け声らしい

・余談だがアメリカ落下傘兵の掛け声もジェロニモらしい。イギリスは「ウォー、モハメッド」

・三式中戦車の砲は砲兵用の野砲をほぼそのまま搭載したもので、車長が縄を引いて激発しなければならなかった

・チハの主砲で正面からの接射となると貫通できそうなのは砲塔と車体の隙間くらい。お見事

・ダブルブロックの際に出てきた建物の外観は、マウス以上の化け物ドイツ戦車ラーテを模している

・重戦車キラーを返上したウサギさんチームの新しい二つ名は軽戦車キラー。もっと身の丈にあった戦い方をしようよ!と話していたところにチャーフィーが通りかかる(笑)

・テレビシリーズでは腕力がなくシフトレバーを動かせなかったももがーだが、今回は力をつけすぎてレバーを壊してしまった

・T28の外側履帯は輸送時などに取り外すことができるよう設計されている。自分で牽引することもできるとか

・言うまでもなく戦車の底面はどの車両でも弱点となる。真下に陣取れることなどまず無いだろうが……

・画面上では水平に見えるチャーチルの車内だが、ダージリンはティーカップを傾けて持っている

・ミミミ三姉妹と言い愛里寿といい戦車の常識を外れた挙動を取る。これが忍者戦法の島田流なのだろうか

・戦車でスリップストリームとはこれいかに。他に「ステルス」や「V-TOL」のスイッチも確認できる。どういうことなの……

・ポルシェティーガーが発火する主な要因として送電ケーブルの過熱が挙げられる。同じ車体を利用したエレファントでもよく起こったらしい

・センチュリオンの主砲17ポンド砲はティーガーⅠの正面装甲すら貫通できると言われる。欧州戦線ではM4シャーマンに同砲を搭載したファイアフライが唯一ドイツ重戦車に対抗できる戦車であった

・愛里寿が榴弾で飛ばしたロケットは報復兵器V2がモチーフ。弾道ミサイルの原型と言われマーケットガーデン作戦の決行を促した要因の一つ

・続いて倒壊し転がってきたのはイギリス屈指の迷兵器パンジャンドラムがモチーフ。ロケット花火で転がる車輪を敵陣地に突っ込ませると言うものだが、当然制御の効くものではなかった。英国面を象徴する存在と言える

・割り込んできた熊の遊具のモチーフはヴォイテクと言う名の兵隊熊。ポーランド軍の伍長階級を与えられ弾薬運搬の手助けをしていたらしく、砲弾型の座席が取り付けられている

・よく見ると飛んできた破片で動き出してから射線に割り込んでくるまで画面の端で動き続けている

・Ⅳ号を撃つことにためらいを見せるまほ。空砲とは言え妹を撃つことに対してなのか、これで勝利が決まってしまえば妹が黒森峰に戻ってくることはなく、ともに戦うことがこれで最後になることに対してなのか……

・ラストの広場での決戦はおよそ五分間らしい

・メガネのレンズが二つとも割れていた大野あやは「え?勝ったの?」と勝利の瞬間を見逃すことに

・試合が終わるまで紅茶を飲んで待っていたダージリンたち。試合中も少し時間が空くとお茶を始めている

・ノンアルコールウォッカ?を飲むクラーラとパスタを食べるペパロニ

・ノンナ不在の中カチューシャを肩車していたのはなんとエリカ

・チャーフィーの乗員たちと紅茶を飲み交わすクルセイダーの乗員たち。スピード談義に花を咲かせていたのだろうか

・しっかりとした足取りで降車するみほ。軍神の名にふさわしい風格

・エンディング序盤の西住姉妹会話シーン。内容はご想像にお任せするとのこと

・一口勧められたハンバーガーを半分ほど食べてしまうケイ

・クレジットに楽曲が流れる場面に合わせて登場するアンツィオ勢。何を歌っているのか

・アヒルの人形を抱き眠る福田。フェリーの浴場で満足げに同じものを抱く忍

・爆睡する一年生チームの中紗紀だけが目を開けている

・甲板に集まる大洗女子チーム。学園艦の姿を最初に認めたのはソド子と麻子の視力2.0コンビ

・学園艦を見つめる選手たちだが、あやのメガネは割れたまま



 長かった。とても多かった……初見で気づいたもの、ネットの記事で知り複数回の視聴で確認できたもの、あとから調べたものなどいろいろありますがひとまずこれで。ネットでも大きな盛り上がりを見せいろんな人の感想や考察でにぎわっており、テレビシリーズからのファンとしては嬉しい限りです。

 特に気になったのが最後の西住姉妹の会話。「戻ってくる気はないのか」と問うまほに「今度は大学で一緒にやろう」とみほは答え、約束の握手を交わしたという考察。すばらしいですね。

 他には大洗の廃校が早まったのは嫌がらせではなく、優秀な選手たちをより恵まれた環境で競わせたいという意向もあったというもの。これもまた興味深い。でも大洗チームをここまで成長させてきたのは学校を守りたいと言う想いと、一人一人を大事にするみほ流あってのものとも言えるので、単に強い学校に入ればいいわけではないのかもしれません。


~日本の戦車及び知波単学園について~

 劇中でも無謀な突撃を繰り返し無能というイメージがついてしまった知波単学園ですが、少なくとも最後のセンチュリオンへの突撃は相手が単独かつ側面を取れていたという点で絶好の機会であったと言えるでしょう。贅沢を言うならば乱戦にならず砲撃を集中させることができればあるいは・・・と言う感じですが、どうにも火力に劣るので仕方がないかと。

 そもそもチハこと97式中戦車は1937年に正式採用され、その時点では世界的に見ても優秀な戦車だったのです。(軽戦車じゃないのか?というツッコミはさておいて)しかし世界的に戦車の配備が進み対戦車戦闘が重要視されるようになると時代遅れのものとなってしまいました。すぐに後継の戦車を導入することができればよかったのですが、太平洋戦争に突入したころはソ連とは敵対関係になく、広大な中国大陸の防衛よりも太平洋での艦船と航空機による戦いに日本は注力する必要があったのです。

 口径を落としてまでも貫徹力に特化した新砲塔チハとその改良型の一式中戦車の登場が1942年ですから、75mm戦車砲搭載の中戦車がスタンダードとなっていた独、露、英、米と比べるとかなり遅れてしまっています。
 ようやくそれに準じた三式中戦車が完成するのが1944年、翌年には初の対戦車戦闘を前提に設計された四式中戦車も完成に漕ぎ着けますが、すでに活躍の機会は失われていました。

 しかし、広大な大陸で戦う諸国の戦車と違い、チハは遥か海原を越え当時は小柄であった日本兵たちにも扱いやすく心強い戦友であったことは確かです。

 いつの日かガルパンで五式中戦車の雄姿を見ることができれば…なんて夢を見ながら終わりましょう。(ルール上は使えますが試作車両(搭載砲は完成せず)が一両作られただけらしいので無理かも)



 
 
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